鮭の焼き肉風弁当 良質のタンパク質にビタミン効果も

魚の中で、普段のおかずやお弁当に使いやすいのが鮭。媚薬 女性用サーモンピンクが彩りにもなります。このピンク色はアスタキサンチンという赤い色素で、鮭が餌 としてアスタキサンチンが多いオキアミを食べることで、もともと白い身が赤い身になるのだそう。イクラやエビ、カニなどにも多く含まれます。アスタキサン チンには強い抗酸化作用があり、動脈硬化や脳の老化予防、しみやたるみの予防など、紅蜘蛛健康にも美容にもよいことがわかってきています。

　鮭は良質タンパク質源で、動脈硬化や口内炎の予防に働くビタミンＢ２やカルシウムの吸収を促すビタミンＤ、脂には血液の流れをよくしたり、脳の働きを円滑にするＤＨＡやＥＰＡも期待できます。

　 今回、味つけに市販の焼き肉のたれを使いました。焼き肉の時にしか使わないので、中途半端に余って困る…という声を耳にしたことがありますが、いろいろ使 い道があります。鮭やかじき、まぐろ、いかなど魚介を焼いて絡める黒倍王、さばのみそ煮やすき焼きに加えると韓国風の仕上がりになります。豆腐や厚揚げとも相性 がよく、焼きつけて焼き肉のたれをかけると、ステーキ風に。肉巻きおにぎりの仕上げの味つけにもよく合います。焼き肉のたれは、甘辛くピリッとするので、 普段の料理に少量加え、味のアクセントにしてみましょう。