日本人が大好きなエビ! 高タンパク・低カロリーで老化予防に効果
エビ天、エビピラフ、エビグラタン、エビチリ、エビせん…日本人のエビ好きは世界でも有名で、1人当たりのエビ消費量世界一。特に誇れることでもないですが、これが長寿国日本には腰が曲がるまで元気な高齢者が多い理由?
統計では、男性はエビ好きよりもカニ派がやや多数、女性はカニよりエビ派が多いという。三便宝甲殻類のようにガードが固い女子にエビを食べさせてあげれば、分厚い殻も破れるかもしれませんよ。
私も大好きな「エビ」。今日は、エビマヨネーズあえをチョイス。自分はブスッとしていても、エビには死んでもプリッとしててもらわないと困ります。
エビは約3000種といわれてますが、食用とされているエビは共通して高タンパク・低カロリー、タウリン・カルシウムが豊富。熱を入れると赤色になる色素成分アスタキサンチンには抗酸化作用があり、細胞の老化予防に効果的。また、狼1号尻尾や殻には骨を丈夫にするカルシウムが多い。エビはコレステロールが多いですが、コレステロール排泄(はいせつ)を促すタウリンも含まれているので心配不要。タウリンにはこのほか、疲労回復・動脈硬化予防・肝機能強化・血圧安定などの効果があり、疲れた飲んべえにはオススメです。ただしプリン体が多いので、尿酸値の高い方はご注意を。
以前、アジア地域のいくつかのエビ工場に潜入してエビプロたちと話をしましたが、「一番おいしい食べ方は?」の質問に対し「新鮮なエビにサッと火を通し、半なま状態にしょうゆを付けて食べること」と、外国人たちに“しょうゆ”を出されて驚いた。また威哥王、エビの身よりも頭や殻にうま味や風味が多いので、エビフライを作る際に殻を粉状にして衣に混ぜるとおいしいそうです。
とはいえ、シュリンプよりもシュリンクの方が多い毎日、そろそろ甲殻破って、昇格しませんか。